KADOKAWA社員の角川食堂コーヒーへの意見
■ストレートなら豆の種類を複数、ブレンドならどの豆をいくつ使っているかがちゃんとわかるようにしてほしい。
■ほんとにおいしい豆から、焙煎したての新鮮なもので、都度都度淹れてほしい。
■淹れ方、焙煎の仕方、豆の種類による味わいの違いなどを教えてほしい。
ふむふむ。豆の違いを気にする人が多いみたいですね。
その都度、丁寧に淹れたものを飲みたいという希望がたくさん寄せられました。
■挽き立ての豆でお願いします。
ん? 挽きたてじゃないんでしょ? って思われてる?
■クオリティ高いのが飲めたら最高ですよね。
あれ? そもそも、クオリティ低めでしょって前提??
■煮詰まらないコーヒーをお願いします。
■コンビニのコーヒーもだいぶレベルアップしてきているので、中途半端においしくないコーヒー(いまの××にあるようなマシン)はいらないのでは? と思います。
ちょっと、ちょっと! なんだか、すごく厳しいこと言われています!
しかも、そもそも信頼度が低いような…。
これじゃ普通のコーヒーを出したのでは到底受け入れてもらえない、と困ったチームカドショクのメンバーは、KADOKAWAの特例子会社角川クラフトに相談に行くことにしました。
角川クラフトさん、KADOKAWA社員のために、本当においしいコーヒーを作っていただけませんか?
角川クラフトは株式会社KADOKAWAの特例子会社。障がい者雇用の促進と安定を図るため、特別の配慮がなされた環境で、障がいをもつ社員が勤務しています。
「ものづくり事業」では、コーヒー生豆の選別、焙煎から販売までを、一貫して行います。特に焙煎機にはこだわり、プロユースの焙煎機を導入。角川クラフトのダイバーシティ理念に共鳴したキーコーヒー株式会社が、本物の技術を提供するという特別なコラボレーションも実現しました。新しい味を生み出す監修と焙煎のアドバイスをしてくれたのは、キーコーヒー株式会社の焙煎士、林稔さんです。
さらに、特例子会社ならではの、集中して細かな作業をするのが得意な人、ゆっくり丁寧な作業をするのが得意な人など、その人の個性が一番発揮できる作業を結集し、一般的な商業ベースでは実現が難しい珈琲焙煎が可能となっています。